解体後の壁板金補修工事

(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

御所市・香芝市周辺を活動拠点とし新築からリフォームまで幅広く対応している株式会社 山本住建です。

 

2022年9月3日(土) 晴れのち夕方大雨

今回は建物解体後の隣家壁補修工事の状況です。

解体した後よく見かける板金で補修のようすですが簡単にはいきません。

建物が古く壁同士が引っ付いていますが屋根は別棟になっていて

取り合い部分は板金でとりあえずかぶせての雨仕舞なので浸水して

隣の角柱が一部腐っていました。

建物が古すぎて屋根、破風の取り合い。壁の不陸調整、雨仕舞等を考えながら下地を作っていくのに

大変苦労しました。

お施主さんは簡単に考えておられます。

木下地して板金貼ったら終わりのように思われています。

なるべく費用の掛からないようにと言われますがそんなわけにもいきません。

最低、雨仕舞のことをきっちりと考えてやっておかないと後で大変なことのなりますので大体ではできません。

古い建物は壁の不陸がかなりあるのでその辺は大体でもいいとして。

でも費用をかければきっちりとできなくもないですが予算の都合上そうはいかないのが現実です。

このような工事は解体してみないとわからない部分が多くて最初からきっちりとした見積もりをするのは

難しいので解体後、現状を見てからの見積もりとなります。

それでもやってみないとわからない部分、やりながらでないとわからない部分がありますのできっちりとした

費用は出しにくいものです。

このような現場はイレギュラーな事が多いのでどの施工会社さんもそれなりの金額は見られてると思います。

解体から改修工事までだと結構な費用がかかります。

 

解体したら隣の小屋裏があらわに。( ;∀;) 土壁も、造作した部屋のボードの裏側もあらわに。

 

この状態で雨が降られるとやばいので板金が貼り終るまでは絶えずブルーシートで養生。

 

 

 

何とか完成。

皆さんお疲れさんでした。

 

 

 

 

 

 

 

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